こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。
最近新しく色々と勉強する意欲が湧いてきました。
MRとして営業の仕事をしているため、マーケティングには興味があります。
普段からマーケティング関連の書籍やネット記事などは興味を持って見ています。
自分の知識や能力を可視化できるものの典型は資格、検定です。
マーケティング関連の資格を検索したところ、マーケティング検定なるものを見つけました。
わたしは今回このマーケティング検定を受験しようと思います。
マーケティング検定とは
そもそもマーケティング検定は意味ある検定なのか?
この疑問が湧いてきました。
マーケティング検定は日本マーケテイング協会が実施・運営する検定試験で、内閣府認定の試験です。
2017年10月に3級試験が始まった新しい資格検定試験です。
3級、2級、1級の2段階の試験が用意されるとなっています。
2021年10月現在、3級と2級のみ試験が実施されており、1級は未だ実施されたことがなく、現在準備中です。
これらの点からもこのメーケティング検定試験がいかに新しい検定試験か理解できます。
レベル感としては
とされています。
2級以上の合格者はAdvance Marketerとして認定されます。
このAdvance Marketer認定特典はいろいろとあり、協会の資格者名簿に氏名が載ります。
その他にも欧米を中心に活用されている世界標準のデジタル証明書の交付など様々な特典があります。
マーケティング検定は意味あるの?
別にそんなの必要ないよ!
と思われたかもしれません。
確かにわたしも現時点でそれほど魅力的な資格だとは思っていません。
正直、同僚に話しても認知度自体が低いです。
しかし、製薬業界、特にMRに話をフォーカスしてみたときにはどうでしょう?
MRって必要ですか?
MRって何にか優れた能力身につけていますか?
会社からは訪問回数、面談回数のみをトレースされていませんか?
医者との関係性構築手法に頼って売っていませんか?
MRの仕事を一生懸命行うことで、ある一定のスキルや知識はついていると思います。
でも、それを証明することは困難です。
もっと言うならば、MRを長年続けて得たスキルや能力は汎用性が高いでしょうか?
MRの活動で得たスキルや能力は優れていると感じる反面、特殊領域に特化し過ぎているため汎用性が高いスキルと知識に昇華させるために体系的な学びを加える必要があります。
これから製薬企業、特にMRは間違いなく削減の動きに舵を取ります。
現在の会社に留まらず、転職を希望したときに、マーケティング協会の有資格者名簿を見て転職オファーをしてくる企業が出てくることが予測されます。
その名簿に名を連ねるだけでも、MR削減が確実視される今、意味をなすことです。
そういった意味合いで、わたしは取得するなら2級(1級はまだない、2級取得が受験要件)1択です。
実際にどうやって受験するの?
試験自体はCBT(Computer Based Testing)方式で、自宅や職場の近くの試験会場に空きがあるかを確認して、受験します。
まず、マーケティング協会のHPから受験登録をします。
そして受けたい近くの会場に空きがあるかを確認して、空いていれば3日後の試験でも受験可能です。
しかも、CBT方式なので、試験終了とともに合否がわかるのはありがたい限りです。
マーケティング検定とMRの転職活動
これからはMRからMRの転職はどんどんと求人が減っていくことは間違いありません。
あったとしても給料が低いか、専門性が高い領域の経験者の求人のみでしょう。
専門領域経験のMRも溢れてきており、プラスαの証明が必要になることは間違いありません。
若手であれば、MRからファンクションチェンジのチャンスを掴むきっかけとなりますし、ベテランであればリストラ回避にも繋がります。
転職エージェントや企業の人事部は各種資料を参考とし、転職オファーをしています。2級以上を取得して、Advance Marketerとして名簿に名を連ねることは今後の転職活動を有利に進める上で重要な要素となるでしょう。
マーケティング検定の勉強方法
前述のとおり、マーケティング検定は新しい検定試験です。
そのためか過去問がありません。
しかしながら、それほど難しい試験ではないです。マーケティング部門、営業部門で仕事の従事していれば、馴染みが深い分野が多くあります。
しかしながら、ノー勉強で受かるほど甘くはないです。検定資格試験ですので、その試験特有の出題傾向の把握は重要です。
公式問題集&解説をしっかりと読んで、例題の回答を理解すれば合格は可能だと判断しました。
上下巻ありますが、ここは費用を惜しまずに購入しました。
今月中に受験し、合格の報告をさせて頂きたいと思います。
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