
こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。
先日、AIの資格G検定を受験しました。
結果は1週間から10日ほどで通知される様です。
G検定についてネットで調べたところ『検索能力試験』と書かれていました。
ネットでググりながら受験可能な試験であると書かれていたので、1週間前まで勉強することなくいました。
正直舐めていました。
でも、受験した事によって得た物もありました。
G検定とは
G検定という資格を聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、2017年から始まった新しい資格だから無理もありません。
日本ディープラーニング協会が開始したAIやディープラーニングに関する資格です。
日本政府は2015年までにAI人材25万人育成を掲げており、経済産業省も後押しをしています。
そもそもAIとは?
「Artificial Intelligence」の略で人工知能と訳されることが多いですが、その定義は定まっていません。
つまりまだ発展途上の分野です。
それにも関わらず、企業で働いているとAIに関する話は社内でも耳にすることが多くなってきています。
G検定の資格をかじって分かったことは

『ITとAIを活用してなんとかしろ!』
『AIについて理解していない人達がAIについて議論している』ということです。
AIの導入は本来ビジネスを円滑にするための手段ですが、AI導入が目的化され義論ている光景を社内でよく目にします。
あなたの会社ではどうですか?
検定の種類
G検定はAIはそれに関わる法制度等について大枠を理解している指標になると思います。
G検定の上位資格にE検定があります。
Gは『ジェネラリスト』、Eは『エキスパート』の略と言えばご理解頂けますね。
G検定は今後大切な資格になる

2020年現在、日本のAI人材は約4.4万人不足していると言われています。
これは需給のギャップという意味です。
この不足が2030年までに12万以上の不足に拡大すると試算されています。
今現在でもAI人材が不足していますので、AIやITに強いとそれだけで、リストラや早期退職の対象になりづらく、転職に有利になることは間違いありません。
私の在籍する製薬業界では最大手の武田薬品が国家資格『ITパスポート』全国に配置した220名に取得させると発表しました。
ITパスポートは昔からある資格なので、上層部が導入の意思決定をしやすかったのだろうと思います。
もちろんITパスポートで学ぶ知識は重要ですが、今のトレンドを考えた場合G検定の価値は今後大きくなるのは間違いないです。
その根拠に政府は『IT人材』ではなく『AI人材』と言葉を使用しています。
G検定を受けた感想
正直舐めていました。
1週間の勉強で受かると考えていましたが、なかなかハードでした。
文系出身の私にとって、使用される語句がアレルギーを感じるものもありました。
『微分』
この言葉を聞くとちょっと引いてしまします。
AIの勉強をして分かったことは世の中の至るところで、微分や数学が使われていることが分かりました。こんなことが高校生のときに分かっていれば、もっと数学が好きになったと思います。
そして、ググれる資格だからそのときにググればいいと思っていたのが間違いでした。
問題数が多すぎて全く時間が足りませんでした。
それに加えて用語に親しみがないので、かなり疲れました。
今回は不合格の結果が予測されますが、必要な知識であることは明確にわかりました。
そしてG検定を保有するメリットも理解できましたので、不合格であったとしても次回の試験で確実に合格したいと思います。
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