転職する前に取得すべき資格

転職準備
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でんでん
でんでん

こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。

転職を考えたときに不安に思うポイントの一つがお金ですね。転職を考えたらまずはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得すべきです。

FP(ファイナンシャルプランナー)とは?

FP(ファイナンシャルプランナー)は家計に関わる税金や保険、住宅ローン、年金、相続などのお金のプロを称されます。FPの種類は2つあります。NPO法人 日本FP協会が認定する「CFP®資格」(上級資格)および「AFP資格」と、国家検定であるFP技能士(1~3級)があります。AFP取得の要件としてFP2級の試験に合格する必要があります。

なぜFPを取得するのか?

転職は収入構造が大きく変わるライフイベントです。年収が大きく変化する可能性があるだけではなく、健康保険制度、年金制度などの使える制度も変化する可能性があります。生命保険や医療保険の見直しも必要になりますし、住宅ローンを組んでいる方であれば、必ずチェックが必要になります。新たに使える様になる税制もあれば、使えなくなる税制もあります。

収入を増やす
支出を減らす
投資で増やす

この3つだと言われます。

このうちに”支出を減らす”は自分が消費する支出だけではなく、使える優遇税制を最大限に使うことが重要です。なぜなら、他の2つよりも支出を減らす方が即効性があり、簡単だからです。しかし、その制度があることを知らなければ優遇される税制を使うことができません。完璧に細部まで知る必要はありませんが、『なんかこんな制度あったな〜』と思えるかどうかが重要です。気づくことで調べてその制度を使用することができますが、気づけなければ無理です。

ファイナンシャルプランナーの知識は驚くほど幅広いです。一方で、どの分野に深さがあるかそのファイナンシャルプランナーの専門によります。医師の消化器外科、循環器内科などと専門があるのに似ています。

お金と人生

お金は必ず人生で必須の科目です。にも関わらず、学校にはお金の科目がなく教えてくれません。そして、大人になってからもお金の話はオープンにしやすいとは言えません。ですので、あなたのお金はあなたがマネジメントするしかないのです。自分のお金をマネジメントするためにはお金のルールを知らなければなりません。その総合的なルールを学べるのがファイナンシャルプランナーの資格です。

MRとFPの関係

ファイナンシャルプランナーの資格は全社会人が勉強すべきです。というよりも学校の授業で取り入れるべき重要な知識です。もしあなたがMRであれば、転職をしなくとも重要な知識です。

高額医療費支給制度

抗体製剤、分子標的薬など高額な薬剤が多い昨今においては高額医療の対象になることも珍しくありません。オンコロジー領域以外でも自己免疫疾患など高額薬剤を医師に紹介した際に『高額医療』について医師から質問を受けた経験があるMRも多いでしょう。あなたはしっかりと回答できましたか?医療業界にいるMRがあまりにも高額医療についての知識がないことにビックリすることがあります。また、必要な知識にも関わらず勉強していません。これをしっかりと理解し、医師に回答できるだけでも他のMRに優位性が生まれです。

介護保険制度

高額医療費とならんで重要な制度が介護保険制度です。日本は世界でトップの長寿国です。それに伴い認知症患者はどんどんと増加しています。認知症領域は大きなマーケットとなっています。認知症患者は介護保険制度(要介護、要支援)の必要になります。認知症治療薬を扱うMRは高額医療保険制度と同様に介護保険制度を理解しておくことは必須ですし、他のMRに優位性が生まれます。

まとめ

FP(ファイナンシャルプランナー)は転職に関わらず、取得すべき資格です。転職を考えたら必ずまずはファイナンシャルプランナーを取得べきでしょう。転職はお金に与えるインパクトが大きいライフイベントですから。

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