コロナウイルスは様々な環境の変化をもたらしました。
色んな制限や不都合なことが多いのは事実ですが、悪いことだけではありません。
コロナウイルスがもたらしたMR環境の良い変化について目を向けました。
社内飲み会が無くなった

MRは医療機関を訪問します。
夜の街関連のクラスターが指摘されていることもあり、社内飲み会が自粛もしくは禁止となっています。
ノミニケーション否定派ではありませんが、最近は義務的なノミニケーションしか無いように感じています。わたしは今の上司や同僚と飲みに行きたいと思いません。この社内飲み会の禁止はわたしにとって非常にありがたい変化です。
会議が減った
外勤活動が制限されることで会議が増えたMRも多いと思います。わたしの現所属部署は会議がめちゃくちゃ少ないです。
エリアを管轄する支店長ポジションの方が細かな指示を出すイプの人ではありません。わたしの直属の上長はそれをいいことに会議をしません。報告上では週に2回実施していることになっていますが、月に1度だけです。
加えて、上司がwebシステムに慣れていないことが会議を少なくしている理由の一つです。
今までの仕事の無駄に気がついた

MRの仕事は忙しい人とそうでない人がいます。
仕事をするとどんどん仕事が増えていくのはどんな仕事でも共通していることだと思います。
ただ、どんな忙しい人もその大部分は非生産的なことに時間を費やしています。
会議の準備、会議、書類、病院訪問の運転、上司の自己満への付き合い。
これらに多くの時間を費やし、本来必要なことに時間を使えていないことに気がついたMRが多いんではないでしょうか。
良かったこととして会議が減ったことを挙げましたが、チームによってはやることがないから会議が増えたというチームもあります。本当にセンスがないですね。
会社が変わり始めた

何よりもいいのが会社が変わり始めたことです。
今までも会社は変わらないといけないと言いながら変わることはありませんでした。やはり変わるためにはパワーが必要です。
既得権は誰もが離したがりません。新しいことは嫌われます。
しかし、コロナの状況では変わらざるを得ません。
web会議に抵抗を示していた人もやるしかなくなり、デジタルシフトが起こり始めました。
まとめ
コロナでMRの環境は大きく変わろうとしています。
MRは不要論は一部は正しく、一部は正しくないと感じています。
ただ一つ言えることは進化論を唱えたダーウィンの名言、
『この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの』
MR不要論の本質は今までのMRは不要ということ思います。MRという職業も変化に対応しなければ不要というのが本来の意味なのでしょう。
それに気づかせてくれてのが、コロナであった様に感じます。
医療の知識、マーケティング、英語、ITなど必要なスキルを強化しなければ生き残ることは不可能と我々MRのケツを叩いてくれています。
今すぐに行動を始める必要がありますね。
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