
こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。
Go toトラベルの停止が決定しました。
この時期のGo to停止による移動自粛ムードは大変な問題です。
なぜなら、
単身赴任者が帰省することが悪と捉えられる
からです。
Go toトラベル停止が単身赴任者に及ぼす影響
感染拡大抑制のための移動制限はある程度必要枠です。
わたしはGo to停止に賛成です。
しかし、判断の遅さが後手後手の対応となっています。
Go toトラベルの停止は不要普及の旅行を停止するものですが、過剰に反応する人が一定数います。
過剰に反応する人は
Go to停止=移動自粛
と間違った捉え方をする人もいます。
この誤認識は本当に危険です。
単身赴任者の帰省も不要普及の移動と捉えて、年末年始の移動自粛の”空気感”を作り出す可能性があるからです。
事実、GWの帰省についても自粛ムードが強く、家族に会えなかった単身赴任者も多くいます。
わたしの会社では会社から帰省を自粛する様に指示が出ました。
会社の経営陣は自社の社員が感染することよりも感染者が出たことで生じる会社の批判を気にします。
わたしの職種であるMRは基本は病院で医師と会話をするのが仕事です。
活動のメインはweb面談等を利用したデジタルにシフトしてきていますが、病院や医師が訪問を求めた場合は病院へ訪問します。
会社は病院への訪問を制限していません。
たとえ、病院でクラスターが発生していても

面談率を上げろ!
と大号令です。
出社や外食を基本自粛する様に指示していながら、感染者がいる病院への訪問と面談率をトレースする会社や業界には見逃せない矛盾があると言わざるを得ないでしょう。
そんな仕事内容の単身赴任MRの帰省は家族からも敬遠される原因にもなります。
家族が敬遠しなくとも近所の目が冷ややかになるケースもあります。
Go to停止による移動自粛ムードが強くなれば、単身赴任者への規制への制限がかかる会社も出てくるでしょう。
MRの病院訪問は停止すべき
会社として業界としてMRの訪問は一時停止すべきだと考えます。
MRは医師にとって有用な情報入手ルートの一つです。
一方で医師の情報入手ルートのメインはデジタルにシフトしています。インターネットからの情報収集がメインとなった時代にコロナ禍でMRが無理して病院へ訪問する必要性は極めて低いです。

メールの返信がない、web面談を受けてもらえない
と言う方がいますが、もうMRの存在がその程度になってしまったということです。
病院で立っていて、必要があれば会話に応じるスタイルを変化させなければなりません。逆に言うとMRが病院で立ち待ちをしているから医師側もデジタルにシフトしない可能性もあります。
一度、業界として訪問を停止して、本気でデジタルシフトを目指すことが、コロナ禍での医療への貢献となる新しい可能性です。
まとめ
Go to停止により年末年始の帰省自粛、帰省制限ムードが高まりつつあります。
帰省先に高齢者がいる場合は注意が必要です。
注意というのは年末年始の帰省を控えるという意味だけではありません。
帰省前に感染リスクがある行動を控えて帰省する
こちらの考え方にシフトする方が合理的です。
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