MRの働き方改革!労働時間を減らして成果を出す方法

MRの仕事
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わたしはプライマリーMR、オンコロジーMRの両方を経験してきて多くの領域、癌腫で確実に周りより1つ上の成果を出してきました。

プライマリーMRもオンコロジーMRも大切なポイントは1つだと思っています。

そのポイントはMRでなくとも営業として大切な本質です。

一生懸命働いているのに成果が出ないMRをよく見ます。

そんなMRは大抵忙しくしています。

成果を出しているMRの方が余裕があります。

成果が出ないMRかどうかはこの質問をすればわかります。

『で、結果としてどうなったらベストだと思っているの?』

成果が出ない人は答えられません

成果が出ない人はゴール設定ができていません。行き先が分からず走っているので、無駄に体力、時間というガソリンが無駄遣いしています。

労働時間を減らして結果を出すために大切なことは1つです。

ゴール設定

ゴールから逆算して活動すれば、無駄な寄り道もなくなり労働時間も短縮しつつ成果がでます。

働き方改革だからといって時間だけを短縮している様ではMRの未来はありません。労働時間を短くし、成果を上げ、インセンティブもゲットするためにはゴール設定が重要です。

労働時間を減らして成果を出す活動プランの立て方

ゴール設定する。

まずはこれがなければ話になりません。

短期的なゴール、長期的なゴール、施設対策としてのゴール、製品軸で考えたときのゴールなど。一言でゴールと言っても色々なゴールがあります。

メールやweb面談、訪問、セミナーはどのゴールに向かうための行動であるかを自分の中で明確でなければ成果に繋がりません。

ゴールを設定すれば後はロードマップを下記の手順で考えます。

  1. 課題、障壁をpick up
  2. 対策Planを立てる
  3. Planを実行する
  4. Planを修正する
  5. Planを実行する

設定したゴールに対しての課題や障壁を洗い出すことを最初の作業です。

多くの場合は課題や障壁が明確になっていないことの方が多いです。ですので、課題や障壁を想像し、仮説を立てることが非常に重要になります。

その仮説を基に対策を考えて行う行動プランにします。その対策・行動プランを実行してみると必ず想定していなかった反応や結果が出てきます。

その反応や結果を受けて、プランを修正します。そして実行する。

これだけです。

俗に言うPDCAというやつですね。

使い古されたビジネスのフレームワークですが、かなり重要です。

口ではPDCAという人は多くいますが、出来ていません。

そもそものプランが甘過ぎます。

最初から最適なプランが立てられる人なんてほどいません。修正を1番重要にも関わらず、最初に建てた的外れなプランをベースにして部下に指示を出す支店長、所長、課長が多々います。

そのため成果に繋がらないのです。

成果に繋がらないからいつまでも間違った仕事をさせられて成果は上がらず労働時間も下がらない最悪な状況となります。

余計な脂肪は削ぎ落とす

忙しいMRは無駄なことをしています。

無駄なこと=成果に繋がらないことです。

会議、書類、訪問も成果に繋がることがないのであれば辞めてしまえば労働時間は減ります。

無駄な仕事は脂肪です。必要以上の脂肪は身体に害があるのと同様に必要でない仕事は成果に対して害です。

何が大切で何が無駄か判断するためにはゴールが重要です。

相撲では筋肉だけでなく、脂肪は体重upとなり有利に働きます。

一方、ボクシングでは脂肪は階級を上げる原因になり、対戦相手が強くなり自分に不利になります。

目指す競技、ゴールによって身体の作り方が異なるのと同様にMRの仕事でも目指すゴールや戦略、ステージによってとるべき行動は異なります。

だからこそゴール設定が重要です。

いくら相撲に脂肪が必要だからといっても度が過ぎる脂肪は外にしかなりません。

1増Ⅰ減

MRをやっているとめんどくさいと思う『1増1減』というコトバ。

自分の仕事も1増1減する様に心がければ、労働時間を減らして成果を上げることが可能になります。

忙しいMRは仕事をプラスしてばかりです。上司から言われた仕事をプラスし、成果がでないときは訪問先を増やしてみたり、セミナーを立ち上げてみたりします。

新しく加えた活動が成果に繋がるロードマップが描けないのであれば、今まで行なっていた仕事のクオリティを落とすことになり共倒れです。

仕事を1つ増やすのであれば、1つ減らす。仕事を終わらせてしまう様にしましょう。終わらせるのであれば”どこまでやれば終わりか”がわかっていないと終わらせることができません。

そうです。やはりゴール設定が重要なのです。

まとめ

動労時間を減らして成果を出す方法について述べてきました。

ゴール設定

ゴールへのロードマップを考え、行動を修正して実行するだけで確実に成果は出ます。そうすることで活動がシャープになり、成果が出るので労働時間は減ります。

成績が悪いと対策会議や書類が増えます。

成果を上げるだけではなく、楽をするために非常に重要な要素です。

ゴール設定をもっと強く意識してみることをオススメします。

ビジネスの大枠を理解すると楽に労働時間を減らすことができます。

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