こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。
英語力を上げたい!
しかし、英語を使うシチュエーションはそう多くなく、英語学習のモチベーションが上がりません。
その一方で、ますますMRの専門性が求められてきています。
どの分野でも最新のデータや論文は英語で発表されます。
わたしが実践しているMRにとっての最適な英語学習方法をご紹介します。
MRの仕事にも効果的な勉強方法
英語論文を毎日読む
前述の通りデータの多くは英語で発表され、論文は基本的に英語です。
新しいデータを確認しようと思うと英語で読解理解が必要になります。
google scholar にkey wordを登録しておくとほぼ毎日googleから最新の論文がメールで届きます。
それをざっと流し読みするだけで、論文情報を確認できるだけでなく英語に毎日触れるきっかけになります。
Pub medで論文を検索するのも良いですが、自らアクティブに検索しにいかなければ英語論文に触れることはできません。
メールで届くのでこれを確認するだけで新しい情報を得るとともに英語を読む習慣になります。
ここでおすすめしたいのが、ブラウザはGoogle Chomeを使用することです。
Google Chomeは自動的に日本語翻訳できる機能もあるので、見慣れない単語が多いときや新しい分野の論文を読む時には理解を効率的に助けてくれます。
論文で英語学習をすると英語力の向上と医療の知識向上の一石二鳥です。
加えて、論文は定形的に書かれており、加えて表や図が多用されているので、わかりやすく、文法もきちんとしている点もおすすめの理由です。
論文は音読する
1番のおすすめが音読です。論文を毎日読んでいるMRも多いです。英語を読めても話せないMRが多くいます。
これはなぜか?
読むはインプットのスキル。話すはアウトプットのスキルです。
単語のスペルを見て理解できても、どんな風に発音するか分からなければ話すことは不可能です。
聞いて発音がわかったとしても自分の口で発音できないことも多々あります。これを音読することで口の筋肉に覚えさせる。黙読で入りがわかる単語の発音ができるかどうかを確認することができます。
英会話を始めたときに苦戦するのが、三単元のsや時制です。聞いたり黙読だけなら意味を理解できれば良いですが、話すときにこの2つのポイントに苦戦します。
音読の際に三単元のsや時制の違いを意識することで自然と文法の理解が深まります。
Youtubeなど動画サイトの活用
自分の担当領域に関わる単語を英語でyoutube検索します。
すると薬剤、病態、手術など様々な英語の動画がヒットします。そのyoutube動画を見ることで、論文に書かれている単語の正しい発音を確認することもできますし、リスニング力の向上にもなります。
MRは自社医薬品周辺の勉強はしますが、手術やその他周辺の勉強まで手が回らないことがあります。youtube検索の結果は薬剤の話題だけではありません。それが逆に普段会社から与えられる研修の内容と視点やステージが異なりますので、医療の知識幅が広がります。
まとめ
これからは英語はできて当たり前の時代です。
20年前にPCを難なく使える人がすごいと思われていた時代でした。しかし、今はPCは使えて当たり前です。もう少しすると英語は今のPCの様になるでしょう。AIが発達して自動翻訳が身近になりつつあります。デジタル使用がどんどん加速していますが、結局のところ人と人とのコミュニケーションは機械に完全に任せる世の中にはなりません。
論文を中心に紹介しましたが、本来なら生身の人と話すのがベストです。
コロナ禍でMRの早期退職、リストラは間違いなく加速します。転職をするにしても、会社に残りMRを続けるにしても給料を得続けるために英語は必須のスキルとしての色が濃くなるでしょう。
MRは勤務時間中も自由に使える時間がありますので、オンライン英会話を毎日のルーティンに組み入れるのが本来のベストな勉強方法です。
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