コロナ禍のMR活動が忙しい?それはないでしょう・・・

MRの仕事
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でんでん
でんでん

こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。

MRの皆さん、コロナ禍のMR活動はいかがですか?順調ですか?

web面談をしろ!メールを送れ!会員サイトへ登録させと!

と言われてストレスを感じているんじゃないでしょうか?

その指示通りやらないとは言いませんが、顧客の事をもう少し考えたらどうかと思いますね。

コロナ前より忙しいMRもいるでしょうが、5%もいないでしょう。

会社から指示が進めずストレスを感じ、何かに追われている気がしますね。

コロナ禍でMRは忙しくなったのか?

コロナ禍の個人的にはMR活動は全く忙しくないと思います。だからこうやって文章を書く時間が毎日取れているのです。笑

2020年9月現在、MR活動の制限は会社、地域、担当先によって大きく異なります。MRの中にはなぜ自分だけこんなに忙しいのか?と不満を吐露するMRがいますが、他人と比較すると少し忙しいかもしれませんが、絶対に今までより楽なMRがほとんどです。気が焦っているので忙しく感じる、もしくは周囲がもっと楽だから自分が忙しく感じる比較論に過ぎません。ただ私もその気持ちがわからなくもありません。なぜ今忙しいと感じるMRがいるのか?

仕事が進まない(進んだ感じがしない)

仕事が本当に進みませんね。というよりも現状把握が難しいですね。今まで施設に訪問して状況を確認していたMRが殆どです。リモートで状況確認をすることは本当に困難というか不可能な場合も多いです。

しかし、

会社はメールを送れ、なぜweb面談ができないんだ?

とトレースしてきますので、結果ができないアプローチを続けていると忙しく感じ、気が滅入ってきます。忙しくても起こしたアクションが結果に繋がっていると感じることができれば、満足感からストレスは感じないものです。

以前病院のMR待機場所ローカでこんなMRを見かけませんでしたか?

病院に来て他社MRと楽しそうに話をして、気の合う医師と雑談をして帰っていくMRを。このMRは何も仕事をしていないけど、得意先に行ったこと、人と話したことで仕事をした満足感を得ることで自己肯定しているだけです。本質的には漫喫でサボっているのと同じですが、駐車券を取れたことで証明書までgetして仕事が進んだ感じがしているのでしょう。

結果が出ない

直接面会できない医師は反応がない医師が殆どです。メールを送っても返信はない、郵送をしているがリアクションがない、電話は交換や秘書でブロックされるために医師とコミュニケーションが取れない。新発売や適応追加の資料を送ったが、資料を見られているかどうかすら不明。適応追加になり、売上が増えているが、新適応での処方か確認ができないなどMR活動としてのアクションと結果が結びついているかわからないことが不安に繋がり、ストレスにつながっています。

チャンスは突然くる

そんな中チャンスは突然来ます。本当に必要になったときのみ医師はMRにコンタクトをとってきます。電話なのか、メールなのか、薬剤師や卸を通じてか方法はそれぞれです。そのときに瞬時に適切な対応がとれる様に準備想定しておくことが今最も大切です。

必要以上にメールや資料を送る必要はないし、web面談を申し込む必要はありません。何事もタイミングがあります。タイミングを間違わずにオファーを掛ければ、応需率は上昇します。普段強気な女子も弱っているときに優しくされると・・・というのと似ていますね。

web面談のストレスとトレースのストレスから解放されるためには

web面談率を上げろ!とどの会社でもMRに指示をしていますね。web面談をする価値のあるMR像とスキルを習得させる方が先だと思いますが・・・これはどの会社も欠落していますね。

とは言うもののサラリーマンですので、指示にはある程度従う必要があります。ターゲット条件はコロナ前の前提条件で決定されていることが多いので本来はここを抜本的に見直す必要があります。ターゲットが多いとweb面談を増やしてもカバー率が上がりにくいのでターゲットを減らすことができるのであれば減らす。減らせないのであれば、webのアプローチが実質的に可能な医師のみに限定したリストを別途作成し、そのターゲットへのカバー率上昇のみを目的に戦略を練る。選択と集中です。そして会社からのトレースは右から左に受け流しましょう。

中間管理職の所長や課長職は自分で考えて行動できないかわいそうな立場だな~と少し上から目線で考えると気が楽になります。

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