MRの転職の敵!私が経験した○ブロック!

MRの悲劇
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でんでん
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こんにちは!『会社に縛られない生き方へ!MRのブログ』管理者のでんでんです。

営業職のMRとして働いていたら必ず転職について考えたことがあるはずです。転職を実行に移すか否かは給料、勤務地、現在の評価など様々な因子が影響するかと思います。

わたしは今の会社に入社して10数年経過しました。しかし、3年で辞めると決めて入社したことを今でも覚えています。

それではなぜ私は転職しなかったのでしょうか?それは嫁ブロックが発動されたからです。

MRの転職の敵!私が経験した嫁ブロック!

私は入社3年目のときに転職を本気で考え始めていました。人事評価も悪くなくMRとしての仕事にも慣れて結果を出していました。有難いことに様々な会社から転職のお声を掛けて頂きました。

役職のある他メーカーさんから飲みに誘って頂いて行くとそんな話をされることが多かったですね。もちろん奢りです。10年前は会社によってはキャバクラ的なお店まで奢ってくれていました。

こんな接待をされたからと靡く私ではありませんが、3年で転職をすると決めていたのと私の意図する会社であったので、真剣に転職を考えました。

ちょうどその時に娘ができたので、なんとなく転職しづらくなり、1歳になった頃に転職をしようと思っていました。そして1年ほどして転職について嫁に相談したところ、まさかの嫁グロックが発動しました。当時の私は嫁が転職に反対する理由がわかりませんでした。

製薬会社間でのMR転職は反対!

当時の私は嫁の転職へ同意しない理由ははっきりと理解できていませんでした。MRとして他の製薬会社へ転職することは転勤族を続けることを意味するので、嫁からするとわざわざ転職する意味ないとの考えだったと思います。働いている会社は安定しているし、評価も給料も悪くないのにMRとして転職する必要性を感じなかったんだと思います。

転職をして会社が変わるのに同じ土地で仕事をするのは微妙だし、違う土地での勤務を望む私の考えにも賛同をしていなかったんでしょう。当時の私の会社はブロック内での転勤がメインでした。例えば、関西エリア、東海エリア、関東エリアなどです。そのエリアを超えて転勤することはあまりないので、1つの魅力です。やはり、嫁にとっても子どもにとっても転職や転勤で引っ越しすることは負担になるのは間違いありません。加えて、嫁からすると勤務する会社の印象が悪くなかったことも影響しているでしょう。

MRから他業種への転職はさらに反対!

MRの給料が高い事は嫁も理解していました。そして、給料が安定していることを理解していました。本当に幸せなことですが、給料やボーナスが支払われなかったことは1度もありません。MRをしていると当たり前に思いますが、世間では当たり前ではありません。2008年のリーマンショックで大きな打撃を受け、給料やボーナスが払われない友人がたくさんいました。お店をやっている人は店を閉めたりしました。その世間の厳しさを嫁は理解していて、

『ボーナスがもらえるって本当にありがたいね』

と言っていたのを思い出します。当時の私は

『俺が頑張っているからボーナスがもらえるんだ』

と傲った考えをしていました。

景気が悪い時期に景気に左右されづらいMRで働いているのは本当にラッキーです。これは自分の実力で給料を稼いでいるのではなく、ただ景気に影響されづらい製薬業界に所属していることによる恩恵です。MRをしているとここを勘違いしてしましますね。

私が経験した転職への嫁ブロックからの学び

私の嫁は正しいと思いました。ただ何も目的なく辞めると言われれば嫁の立場だと転職に反対して当然です。何か本当に目指すものややりたい事があれば、嫁は背中を押してくれる人です。実際に私がオンコロジーMRの社内公募に募集する際は背中を押してくれました。

転職に対する嫁ブロックの1番の要因はわたしの意志や目標目的がはっきりと見えなかったからだと今では思っています。目標があると背中を押したり助けてくれる、目標がないと力になってはくれないことを嫁から教えてもらった気がします。

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